コーヒー体験記

【人生初】コーヒー農園見学

2017年11月 チェンライ/タイ

みなさん、こんにちは!けんとです。

今回は、「コーヒー体験記」第2弾ということで、チェンライ県の北部で山岳少数民族の方が運営するコーヒー農園を見学させていただいた時のエピソードを紹介します。

コーヒー農園がある場所

今回フィールドスタディー(現地調査)で訪れた場所は、チェンライ県の北にあるメースワイ郡の山間部にあるコーヒー農園です。

メースワイは、チェンライ県の一番北にある地域で、ミャンマーへ越境するための国境ゲートがある町です。

チェンライ県メースワイ郡の場所はこちら!

サッカー少年の洞窟遭難事故の現場として有名

余談ですが、この地域は日本人の方も一度は耳にしたことがある場所だと思います。なぜならば、この場所は2018年6月に地元のサッカー少年たちが鍾乳洞に遭難した事件の場所だからです。

タムルアン洞窟遭難事故」は、地元のサッカー少年12人とコーチ1人の計13人がタムルアン森林公園内のタムルアン洞窟で遭難したという事故です。彼らの救出のために、タイ政府をはじめ、海外のプロダイバー、その他の専門家が集結し救出作戦を行いました。

彼らの懸命な救出活動のおかげで、遭難した13人は無事に救出され世界中で一躍時の人となりました。

ドイパーミー農園

山岳少数民族の方が運営するドイパーミー農園があるところは、標高1,100m付近の山の頂上にあります。人口は500人くらいの農村です。

村から撮った一枚。写真奥に見えるものがメースワイの町並み。写真からもわかるように、この地域(チェンライ)は盆地となっている。

人生で初めてコーヒー農園に足を踏み入れる

今回、私は初めて実際にコーヒーが生っている現場を見ることができました。「コーヒー体験記」第1弾で紹介したオリエンタルファズさんの農園は、スケジュールの都合上見ることは叶いませんでした。

ドイパーミー農園のコーヒーチェリー

私が訪れた11月は、ちょうどコーヒーチェリーの収穫期でした。そのため、コーヒーチェリーは赤く熟しているものが多く、収穫真っ最中の様子でした。

コーヒー以外にもマカデミアも

コーヒー農園とは少し離れた場所に、マカデミアナッツで有名なマカデミアが栽培されていました。

コーヒーのSeed to Cupを体験

Seed to Cup(種からカップまで)とは、その名の通り、コーヒーが作られ1杯のコーヒーになるまでの過程を表現した言葉です。

今回、コーヒー農園を紹介してくれた生産者の方に、直々にコーヒーが1杯のコーヒーになるまでの過程を教えてくださいました。

生産者の方は、家の周りに生えているコーヒーの木からコーヒーチェリーを積んできて机の上に並べました。写真左から、

⑴「熟していないコーヒーチェリー(緑色)

⑵「ある程度熟し収穫できるコーヒーチェリー(赤色)

⑶「完熟し最も良い状態のコーヒーチェリー(濃赤色)

⑷「コーヒーチェリーの外皮を剥き、ヌルヌルした層(ミューシレージ)が付着している種子

⑸「ミューシレージを除去し、パーチメントと呼ばれる薄皮が付着している種子

⑹「パーチメントが除去された状態の種子(シルバースキン)

⑺「シルバースキンとなったコーヒー豆(生豆)を焙煎したコーヒー豆

コーヒー豆の中でも希少価値の高い「ピーベリー」と呼ばれるコーヒー豆

焙煎された豆を粉砕機で粉状にしたもの

粉状になったコーヒーを抽出し、カップに注いだもの(美味しすぎて、写真を撮るまえに飲み切っちゃいました笑)

上記で紹介した⑷から⑹までの行程がいわゆる「精選(せいせん)」作業の中で行われます。精製方法にはドライ式や水洗式などいろいろありますが、ここでは割愛させていただきます笑

コーヒーチェリーはかじると甘い!

実は、完熟したコーヒーチェリーはかじると甘いんです!ほんのりと爽やかな甘さがあり、おいしいです。コーヒーチェリーはサクランボくらいの粒感で、それに似たような甘さがあることから、それにちなんでチェリーと表現されているのかもしれません。

終わりに

今回は、チェンライ県メースワイ郡にある山岳少数民族の生産者が運営するコーヒー農園を見学させていただいた時のエピソードを紹介させていただきました。

私は、この農園で人生初のコーヒーの木をこの目で見ました。私がイメージしていたものよりも背丈が高く迫力のある木でした。また、生産者の方も親切に対応してくれてとても素晴らしいところだと感じました。

今回の調査で、「百聞は一見に如かず」という言葉の意味を理解することができた気がします。この経験を通して、コーヒーにより一層の興味を持つことになりました。

次回の「コーヒー体験記」第3弾では、チェンライ県のドイトゥン地区と呼ばれるところにある、ドイトゥン・プロジェクトが運営するコーヒーの加工工場に潜入した時のエピソードをご紹介したいと思います。

今回は、これにて失礼いたします。最後までお付き合いくださりありがとうございました!今後ともよろしくお願いします。

生産者の方が運営するカフェ兼自宅



ABOUT ME
けんと
けんと
初めまして、けんとです! 都内の大学に通っている大学4年生です。 趣味はサイクリングとコーヒーを飲むことです。 このブログでは、私がタイへ留学していた時に経験したエピソードを中心に連載していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします!